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2013/8/14
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 このページでは、親知らず治療の最新情報、名医情報等を提供しています。
 病気治療において、病院(治療法)選び・医師選びは大変重要な意味を持っており、多くの患者さんやそのご家族が常に最高の医療を受けたいと願って情報収集を行っています。このページが皆様の情報収集の参考になれば幸いです。
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「名医」の最新治療(親知らず)と名医詳細情報

 (参考文献)
新「名医」の最新治療
親知らずはP584~P587に掲載
   ●神経損傷リスクが高ければ歯冠部のみ切除も
  
抜いた歯は自家移植に利用可能!
   いざ病気と診断されてから名医や最新の治療法を探す方が多いことと思いますが、情報が溢れているはずの現代でさえ、なかなか求める情報、有益と思われる情報に辿り着けないという声を数多く耳にします。特に歯科治療においては、一般の病気以上に情報量が少ないのが現状です。そこでこのページではそうした声に応えるべく、「親知らずの最新治療」に関する情報を掲載しました。
 皆様が親知らずの治療を受けられる際の参考になれば幸いです。

(最新の親知らず治療)

 18歳を過ぎたころから生えてくる一番奥の歯「智歯」は、「親知らず」とも言われます。顎が小さくなってきていると言われる現代人は、口の中に親知らずが生えるだけの十分なスペースがなく、横向きに生えたり、埋まっていたりすることも珍しくありません。
 名古屋市に住む男性(31歳)のケースです。
 左下の親知らずが痛み、歯ぐきが腫れたたため、かかりつけの歯科医院を受診しましたが、そこで親知らずの周囲が炎症を起こす「智歯周囲炎」と診断されました。
 歯科医院でのX線検査の結果、親知らずが横向きに生えており、しかも根の部分が様々な神経が通る下顎管に重なっていることがわかったため、愛知学院大学歯学部病院口腔外科を紹介されました。
 担当医の栗田賢一先生(顎口腔外科学講座主任教授)はこう話す。「大学では、パノラマX線検査に加え、歯科用CT(コンピューター断層撮影)で撮影もしました。その結果、歯根部が、下顎管内に突き出していることがわかりました」
 下顎管は、唇や舌、ほおの知覚神経が入った神経の管で、抜歯の際にその中の神経を傷つけると、術後に下唇の知覚まひやしびれなどがおこるケースがあります。下あごの智歯の抜歯のリスクにはさまざまなものがありますが、『下歯槽神経まひ』はその中でも大きな障害の一つで、発現率は1~5%という報告があります。
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 知覚異常やまひは、患者の精神的、肉体的な負担が大きい障害です。したがって、抜歯にともなう神経損傷を回避するための術式として、愛知学院大学歯学部病院では、歯根を残す『コロネクトミー(歯冠部切除術)』を実施しています。
 通常の抜歯では、歯根からエナメル質のある歯冠部まで、歯のすべてを取り去ります。一方、コロネクトミーでは、歯冠部のみを切除し、あえて下顎管に近接している歯根部を残します。これにより、歯根部除去の際に生じる可能性がある神経損傷を防ぐことが出来ます。
 歯根を残すことが感染の原因などにならないか気になるところですが、これまで特に大きな問題はおきていないようです。コロネクトミーを受けるためには、親知らずが健康な歯であり、糖尿病などで免疫力が低下していないこと等の条件を明確に定めているからで、現在までコロネクトミーを実施した230例中、術後感染が2例、歯根が露出してきたケースが8例でした。
 いずれも重篤なケースではなく、「術後感染は抗菌薬の投与で完治。残った歯根のほとんどは時間とともに下顎管から離れます。術後に問題があれば歯根が下顎管から離れてから再抜歯するので、それまで注意深く観察します。再手術で神経まひが出た例はありません。これまで口腔外科医の間では、一度で抜歯できないのは“技術が劣る”のではないかという既成概念があり、こうした術式が進みませんでした。しかし、あえてまひのリスクを冒すことはないのです。コロネクトミーが選択肢の一つとして普及すれば、患者のQOL(生活の質)の向上にもつながるでしょう」(栗田歯科医師)とのこと。
 むし歯や歯周病などで歯を抜かなければならない場合、ブリッジやインプラント(人工歯根)などを入れるなが一般的です。しかし、症例によっては、健康な親知らずを抜歯し、むし歯などで抜いた歯の部分に移植するという選択肢もあります。
 上記の治療については、新「名医」の最新治療 完全読本 / 週刊朝日編集部別冊チーム編のP584~P587で詳しく解説されています。ご興味のある方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

☆親知らずの最新治療で患者を救った名医に関する情報データベース
・愛知学院大学歯学部病院 口腔外科第一診療部長 栗田賢一先生
 ※国内で初めて、歯の根を残して親知らずを治療する方法を科学的に検証したことで知られています。
 名古屋市千種区末盛通り2-11 ℡052-759-2111
 (栗田賢一先生のプロフィール)
 
・日本大学歯科病院 口腔外科Ⅱ 本田雅彦先生
 ※一般の歯科診療のみならず、一般歯科では対応が困難な患者にも対応すべく、高度な歯科医療を提供しています。
 東京都千代田区神田駿河台1-8-13 03-3219-8080
 (本田雅彦先生のプロフィール)
(その他の参考サイト)
●歯周病治療の名医・有名歯科医院NAVI ●矯正歯科の名医・有名医院NAVI

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