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2013/8/14
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 このページでは、進行したむし歯治療の最新情報、名医情報等を提供しています。
 病気治療において、病院(治療法)選び・医師選びは大変重要な意味を持っており、多くの患者さんやそのご家族が常に最高の医療を受けたいと願って情報収集を行っています。このページが皆様の情報収集の参考になれば幸いです。
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「名医」の最新治療(進行したむし歯)と名医詳細情報

 (参考文献)
新「名医」の最新治療
進行したむし歯はP576~P579に掲載
   ●進行したむし歯でもできる限り歯髄を残す
  
顕微鏡利用で根管治療の精度が向上!!
   いざ病気と診断されてから名医や最新の治療法を探す方が多いことと思いますが、情報が溢れているはずの現代でさえ、なかなか求める情報、有益と思われる情報に辿り着けないという声を数多く耳にします。特に歯科治療においては、一般の病気以上に情報量が少ないのが現状です。そこでこのページではそうした声に応えるべく、「進行したむし歯の最新治療」に関する情報を掲載しました。
 皆様がむし歯の治療を受けられる際の参考になれば幸いです。

(最新の進行したむし歯治療)

 むし歯は日本人が歯を失う大きな原因の一つです。自覚症状のない初期段階では見つけにくく、「しみる」「痛む」といった症状が出てから治療を始める人がほとんどです。入口は小さくても、歯の中では予想以上に大きな虫歯になっていることもあります。
 東京都内に住む会社員(38歳男性)のケースです。
 この男性は、甘いものや冷たいものを食べると上の前歯がしみるようになりました。我慢できない程ではありませんでしたが、わずらわしく感じるようになっていました。
 そこで以前、奥歯が痛んだとき、神経(歯髄)を抜く治療をしたら楽になったことを思い出し、東京歯科大学水道橋病院へ治療に行きました。
 しかし診察した副病院長の古澤成博歯科医師から、「かなり深いむし歯ですが、できるだけ歯髄を抜かないで治療してみましょう」と言われ、「AIPC(歯髄温存療法)」という治療をやってみることになりました。半年ほど治療期間はかかったものの、歯髄を抜かずに治療することが出来ました。
 むし歯は、口の中にいる細菌が糖を栄養源にして酸をつくり出し、その酸によって歯が溶かされる病気です。
 歯は3層構造になっていて、まずもっとも外側にある硬いエナメル質が溶かされ、その下にある象牙質、歯髄へと進行して行きます。
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 古澤歯科医師はこう話す。「むし歯が象牙質に及ぶと、象牙質の表面に無数に開いている管(象牙細管)を通じて歯髄に信号が送られるため、しみたり痛んだりするようになります。最初は甘いものや冷たいものがわずかにしみる程度ですが、むし歯が歯髄に近づくにつれ、熱いものがしみる、なにもしないでも痛む、痛みが続く、というように変化します」
 むし歯が象牙質にとどまっていれば、むし歯になっている部分を削って消毒し、合成樹脂などを詰める処置ですみますが、歯髄まで進行して炎症を起こすと、歯髄を抜く『抜髄処置」が必要になります。
 象牙質のむし歯でも歯髄ギリギリという場合は、歯髄を残せるかどうかのボーダーラインです。古澤歯科医師は「歯髄は細かい血管と神経を含んだ組織で、血管を通して硬い象牙質にも栄養を補給し、同時に細菌の侵入に備えています。歯髄を取れば歯は死ぬ、ということ。痛まなくなるのでむし歯が進行してもわからない、歯がもろくなる、変色しやすいといった難点があります。できる限り歯髄は残しましょう」と語っています。
 むし歯治療は、「むし歯部分を全部取る」というのが基本ですが、歯髄に近いむし歯を削れば歯髄を傷つけ、結局、抜髄処置になってしまう危険があります。そこで前出の男性が受けたAIPC(歯髄温存療法)では、歯髄に近いむし歯はわざと残し、その上に薬(履髄剤)を塗り、セメント材で仮封します。
 履髄剤に含まれている水酸化カルシウムが歯髄の細胞を刺激し、むし歯と歯髄の間に新しい歯(二次象牙質)をつくってくれるのです。3ヶ月以上おいて仮封したセメント材をはずし、二次象牙質ができてむし歯と歯髄の距離が離れているのを確認できれば、残っているむし歯を全部削ることができます。あとはかぶせものをすれば終了です。
 AIPC(歯髄温存療法)には、2008年から健康保険が使えるようになりました。「治療の途中で痛みが出てきた場合は、残念ながら歯髄を取らなければならなくなることもありますが、いまは多くの歯科医師ができる限り歯髄を残す方向で治療をするようになっています」と、古澤歯科医師は話しています。
 上記の治療については、新「名医」の最新治療 完全読本 / 週刊朝日編集部別冊チーム編のP576~P579で詳しく解説されています。ご興味のある方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

☆進行したむし歯の最新治療で患者を救った名医に関する情報データベース
・東京歯科大学水道橋病院 副病院長 古澤成博先生
 ※深いむし歯であっても、出来る限り歯髄を残す治療を行っています。
 東京都千代田区三崎町2-9-18 ℡03-3262-3421
 (古澤成博先生のプロフィール)
 
・石井歯科医院 院長 石井宏先生
 ※難しい歯の根管治療に対して、顕微鏡を使った治療を行う専門医。
 東京都港区新橋2-19-2 リプロ新橋ビル4F ℡03-3573-1418
 (石井宏先生のプロフィール)
 
(その他の参考サイト)
●歯周病治療の名医・有名歯科医院NAVI ●矯正歯科の名医・有名医院NAVI

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