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2017/1/9
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　このページでは、急性腰痛治療の最新情報、名医情報等を提供しています。
　病気治療において、病院（治療法）選び・医師選びは大変重要な意味を持っており、多くの患者さんやそのご家族が常に最高の医療を受けたいと願って情報収集を行っています。このページが皆様の情報収集の参考になれば幸いです。
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「名医」の最新治療（急性腰痛）と名医詳細情報

 （参考文献）
新「名医」の最新治療
急性腰痛はＰ232～Ｐ235に掲載		   　●神経ブロックは痛みの種類・部位に応じて選択
　　　経皮的椎体形成術は圧迫骨折に効果あり！！
  　いざ病気と診断されてから名医や最新の治療法を探す方が多いことと思いますが、情報が溢れているはずの現代でさえ、なかなか求める情報、有益と思われる情報に辿り着けないという声を数多く耳にします。そこでこのページではそうした声に応えるべく、「急性腰痛の最新治療」に関する情報を掲載しました。
　皆様が急性腰痛の治療を受けられる際の参考になれば幸いです。

（最新の急性腰痛治療）
　腰痛には、炎症が起こり痛みが急激に強く起こる「急性期」と、激痛は取れたものの３ヶ月以上腰痛が回復しない「慢性期」があり、ぎっくり腰は急性腰痛の代表的なものにあたります。
　今回ご紹介するのは、神奈川県在住の男性（４４歳）のケースですが、この男性は約１５年前から時折起こる腰痛に悩まされていました。
　仕事で営業車を運転するのですが、症状が強い時は働けず、会社を休む時もありました。３年前に仕事中に車を降りようとした時に急に腰に激痛が走り、動けなくなってしまいました。
　自宅で安静にしていましたが不安になり、NTT東日本関東病院のペインクリニック科を受診しました。
　この男性を担当した大瀬戸清茂先生（現東京医科大学病院）は、問診・診察とX線の画像診察により、椎間関節症と診断しました。
　大瀬戸先生は治療法として神経ブロックの一種である椎体の両背側の椎間関節ブロックを推奨。数日後該当関節部分に局所麻酔薬とステロイド（消炎剤）を注入したところ、ほんの少しの違和感を残すだけで腰痛はなくなりました。
　急性腰痛でもっとも有名な保存療法（手術しない治療法）は、この男性が受けた「神経ブロック」で、痛む神経の周り、または神経そのものに局所麻酔薬やステロイドなどの薬液を注入します。		   sponsored link
　神経ブロックには多くの種類がありますが、腰痛でよく行われるのは「硬膜外ブロック」（椎間板ヘルニアや椎間板の亀裂などに適用）、「椎間関節ブロック」「大腰筋筋溝ブロック」などです。
　１回の注射で痛みが取れる人も多くいますが、通常は２～３回行うケースが多いようです。
　副作用もありますがごくまれで、それでも痛みが取れなければ手術療法を検討します。
　重篤な脊椎病変を有する急性腰痛の中で最も多いのが、脊椎の圧迫骨折です。
　原因のほとんどは骨粗鬆症によるもので、６０歳以上の女性が圧倒的に多いのですが、高齢男性もなりやすいです。
　８０歳の女性のケースですが、ある日突然腰痛で立ち上がれなくなり、家族に連れられて近くの整形外科を受診したところ、骨粗鬆症による椎体圧迫骨折と診断されました。
　そのまま入院し、鎮痛剤を投与され、コルセットをつけて安静にしていましたが、痛みはあまりとれませんでした。そこで家族が「経皮的椎体形成術（骨セメント療法＝PVP）」を実施している関西医科大学枚方病院を探しあて、骨折してから３ヶ月後に同病院の谷川昇先生の診療を受けました。
　PVPは、フランスで１９８４年に頸椎の良性腫瘍に施術したのが始まりで、その後骨粗鬆症による圧迫骨折に対しても実施されるようになりました。
　手術時間は約１時間で、セメントが固まるまで２時間の仰臥位安静が必要です。入院は当日のみの１泊２日。上記の女性の場合、腰痛発生時に１０だった疼痛評価（０～１０までの自己評価）が、PVP前には５に、そして術後には０という目覚ましい回復を見せ、３カ月ぶりに自分の足で歩けるようになりました。
　上記の治療については、新「名医」の最新治療 完全読本 / 週刊朝日編集部別冊チーム編のP232～P235で詳しく解説されています。ご興味のある方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
（参考）メディアで紹介された整形外科の名医・予約殺到のスゴ腕ドクター
（参考）全国の腰痛治療の名医一覧　

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☆急性腰痛の最新治療で患者を救った名医に関する情報データベース
・東京医科大学病院麻酔科ペインクリニック担当　大瀬戸清茂先生
　※TBS「ブロードキャスター」や読売新聞の運営するホームページ「YOMIURIONLINE」等でも取り上げられた腰痛の名医。
　東京都新宿区西新宿6-7-1　℡03-3342-6111
　（大瀬戸清茂先生のプロフィール）
　
・関西医科大学枚方病院血管造影IVR科科長　谷川昇先生
　※経皮的椎体形成術（ＰＶＰ）を実施する脊椎圧迫骨折の名医。
　大阪府枚方市新町2-3-1　℡072-804-0101
　（谷川昇先生のプロフィール）
　
（その他の参考サイト）
●腰痛治療の名医と言われる１６名のドクター ●整形外科病院ランキング＆名医情報
●椎間板ヘルニアの名医と言われる７名のドクター ●神の手と言われる整形外科のスーパードクター２０名
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『ご留意事項』
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